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徒然のブログ

つれづれの思いなどを

サッカー嫌いも好きになるワールドカップ

 パラグアイ戦は眠っていて観られなかった。
 いつものように三時ころに目が覚めたらテレビが点いていて、スペインとポルトガル戦をやっていた。
 実況の中で日本が勝ったとか負けたとか言わないから、これは負けたんだなと思った。
 ハーフタイムで日本がPKで負けたと録画の映像が出た。

 今回のワールドカップには、俺は勇気付けられた。
 家全体の丸ごとリフォームを受注して、その新しいことに全力投球していて、そしてその仕事に明け方から夜九時ごろまで毎日自分の力を全部投入していたから、サッカーの日本代表たちも、あいつらも俺と同じように頑張っているんだな、俺ももっと頑張らなければならないぞ、と思わせてくれたのだ。

 そしてあの楽曲。
 道なき道を切り開け 未知の世界へ とんがって 戦いの歌
 そういうフレーズが俺を奮わせたのだ。
 そして本田だ。そしてゴールキーパーの川島だ。
 新潟市 外壁塗装

別れの歌は気持ちいいわけ

 NHKの歌謡コンサートという番組を観たが、ときたま時間が合えば観るのだが、今夜のは良い。
 男と女の別れの歌をメドレーで聴かせてくれた。

 前半のは俺の知っている歌で、いい歌だなあと思ったのだけれど、後半のは新しい演歌なのだろうか、知らない歌だからか、それほどでもないと思った。

 だけど別れというテーマは、いいもんだなと思う。
 大昔の万葉の頃から、別れの歌はあっただろう。

 二度とない、一発勝負が別れなのだ。
 一発勝負といういさぎよさと、その一発勝負に負けた心残りが、それを思い出すと、いつまでもチクチクとかゆいところをかくと気持ちいいように、そういうのをメロディにのせて聴くと、気持ちよいのだろう。

季節の変わり目は寝不足の季節

 夜中に暑くて目が覚める。だいたい二時ごろだ。その目覚めを運良く通り過ぎたら、こんど目覚めるのは三時半だ。そのどっちかに必ず目が覚めてしまう。
 といって夜中の目覚めは、さわやかな目覚めではないのだ。頭が重く、ぼうとした目覚めなのだ。でも目覚めてしまうのだ。困るのである。

 夜中に目覚めるようになったのは、三十半ばからだ。とくにこの季節はそうなのだ。それは体がそうなっているのだろう。
 そして季節の変わり目は、とくにそうなのだ。仕方ないのだろう。
 今年はリフォーム現場の仕事があって、なおさら普段と違う仕事時間になっている。
 それはありがたいと思わなければならないだろう。

サッカーでも挫折感を見せてくれるとヒーローになれる

 こないだの真夜中、決勝トーナメントに行けるのを決めた試合を、偶然に目を覚まして観たのだった。
 本田という選手のプレーを初めてまじまじと見たが、他の日本人選手と動きがまるで違う。天空で仏が楽しそうに踊るように動くのだ。先回大会のときのヒデと同じように見えた。
 本田という人間は、日本代表選手という並外れた人間の中でも、さらに抜群の運動能力を持っている選手なのだな。

 だが本田は長く日本にいなかったせいか、日本人に分かる物語を作っていない。
 突然に現れたヒーローだから、今までの挫折感がないから入れ込めないのだ。
 本田の立ち止まって困る顔を見ることができて、それを克服する姿を見ると、本田は真のサッカーヒーローになるだろう。

 NHKのサッカー番組の宣伝の合間合間に流れる曲を今日はじめてテレビで聴いた。
 激しくてああいうのは好きだ。

今シーズン初めての短パン

 今日六月二十六日、今年初めて短パンを穿いて仕事した。いや正確には昨日初めて穿いたのだが、昨日はリフォーム現場での作業で、お客さんも来ていたけれど、リフォームのお客さんはもう俺にとってはお得意さんだから、短パンの格好でもTシャツの格好でも見せられるのだが、今日は初めてのお客さんのところに行くのに短パンを穿いた。
 夏場なら初めてのお客さんのところでも躊躇なく短パンを履くのだが、まだ30度を超えるような夏日じゃないのに短パンだと遊び半分に見られるかなと思ったが、履いていった。

 今日の仕事はエアコンクリーニングだった。俺の顔つきを見れば、俺の動きを見れば、俺の仕事振りを見れば、何の格好をしていようが一生懸命さは分かるだろうし、当然仕上がりの結果を出したし、お客さんは満足してくれたようだし、天気予報より暑かったし、短パンでよかった、よかった。

 今日は久しぶりに日暮れ前に帰れたから、早く寝て、少し休養日にする。
 新潟市の外壁塗装リフォーム

気短かが良い仕事に通ずる

 リフォーム工事でトラブルらしいトラブルが出た。
 電気が通じないコンセントがいくつもあるのだ。
 今日、電気工事屋さんとチェックしたのだが、二階のほとんどと一回のトイレの照明が電気が来ていない。

 電気屋さんは恐縮しているのだが、これは誰が悪いわけじゃない。家の配線がそういう配線だったのだ。
 ちょうどお客さんが来ていたから、説明して、納得してもらって、追加工事になった。

 しかし最初に決めた金額から、さらに追加料金をもらうのは嫌なものだ。何だかズルをしている気分になる。卑怯なことをしているようでおもしろくない。電気屋さんもそういっていた。
 電気屋さんも俺と同じ気持ちだと知って、ちょっと安心した。正直者のリフォームでやりたいからだ。

 正直といえば、今回集まってくれた業者さんは皆正直な人だ。
 だが正直な分、ダガシと同じくらい気短かな人だと俺はにらんでいる。
 身のこなしかたや喋りかた、目つきで、普段は腰が低くておだやかなのに、怒ったらおっかないぞと思わせる人たちだ。
 そういう人だからこそ、仕事にかんしては妥協しない人なのだ。
 だから頼んだのだ。

草を枕にできる季節かも

 今ごろは窓を開けていても虫が入らない。
 虫はまだ卵の段階か土の中なのだろう。

 さすが梅雨になったら風呂場にカビが生えだした。
 だからそれもあって窓を開けておきたいのだ。

 寒くもなく暑くもなく、もしかして野宿をしてもいい季節なのだろうか。

イナカモノのいない田舎に住みたい

 住んでいるアパートで、また嫌な思いをした。
 どうしようもない管理会社の対応と物言い。職業人としても人間としても、どうしようもない。
 そういう会社を使っている大家も人間として駄目だ。
 早く出て行く算段をしたい。
 出て行ったら、あったことをそのまま、事実を事実として、細かく正確に公表する。

 新潟市の大部分の人間のイナカモノ度は物凄い。
 ああ、無神経なイナカモノのいない田舎に住みたい。

鳶という名称

 こないだ十九日にリフォーム現場で足場を組んでもらった。
 鳶さんたちの腰つきをふと見ると、細い。
 細いがしなやかでバネがある。
 そうだろうな、あんな高いところに身軽に踊るように登ったり降りたりするんだから、俺みたいに腹まわりに贅肉が付いていたら、細くて丸い一本棒の上でダンスできない。
 細い腰のまわりには、大きな腰袋をつけて、その中には俺の知らない道具がいっぱい入っていて、腰ベルトには、俺の知らないピカピカ光る金属の道具がいっぱいぶら下がっている。

 鳶さんたちが、足場をひょいひょいと歩いているのを見ると、ジャングルの猿か、天空の中で機嫌良く遊んでいる仏さまみたいに見える。
 高所恐怖症のダガシには、あこがれの職業なのだ。
 新潟市の外壁塗装

梅雨の部屋干しが

 このごろは二日に一回洗濯をしている。
 暑くなったから昼にシャツを着替えるのだ。
 バンダナもたくさん使う。ハンカチでも使う。
 枕カバーも洗う。
 だけど、そろそろ雨降りの季節だ。

自分の作業中の写真を撮る人

 日曜日は職人さんたちは休む。
 だから今日は俺一人だけの作業だった。
 床洗浄に専念したいと思っていたからちょうどよかった。
 家の中の床が水びたしになるから、ふつうの人は驚くだろうし、そういうとき何を履けばいいか分からないだろうし、木に水気を与えているから急いで手を動かさなければならないから俺の作業スピードを見ると恐怖を感じるだろうし、だから俺以外の人がいると邪魔なのだ。

 それが床を洗っているとき、お客さんが来た。
 今朝の携帯メールで、明日外壁の色決定の締め切り日だということと、和室サッシの木枠が歪んでいるのを直すのが別料金になるというのを連絡したから、見に来たのだろう。

 俺は、誰かに見られていると燃えるという変態のタチだから、まわりに人がいると作業性が上がるのだ。特にお客さんが見ていると、いっそういい仕事をするぞと燃える。

 俺は業者さんたちの仕事を写真に撮っている。自分のホームページに載せるために。
 でも俺自身の写真は撮れないのだ。作業をしだすと、今回の汚れは強烈だから、手を止めると素材に汚れが染みこむ可能性があるから、セルフタイマーで悠長に撮影などできないのだ。
 だから、作業が一段落したときに、そばにいる人に俺を撮ってほしいと頼むのだ。

 今日はお客さんに、俺がリビングでポリッシャーを回しているところを撮ってもらった。
 職人さんたちはいつも忙しく動いているから、俺が撮影を頼めるのは、結局お客さんになる。

ファイトー、イッパーツ! という宣伝は事実だった眠気とび

 おとといにリフォーム住宅の既存のフローリングを五回も洗ってワックスを塗って、一晩おいて次の日の明け方に二層めのワックスを塗って、その日に大工さんに新しいフローリング板を張ってもらって、夕方に俺が、新しく張ったフローリングを薄く洗剤洗いしたあと、日暮れ時に一回めのワックス塗布し、また一晩おいて次の日の明け方に行って、二層めのワックスを塗った。前の日と同じように、陽が昇って明るくなった五時頃から塗った。

 新しいフローリングを板張りした後、工程上すぐに内装屋さんに壁紙クロスを貼ってもらわなければならないから、俺がワックスがけをする時間は、人様が眠っている時間にしかないから、明けがた朝っぱらからワックスを塗ったのだ。いくつか理由があるのだが長くなるから書かないが、クロス貼りの養生をする前にワックスを二層は塗っておきたかったのだ。大工さんからも内装屋さんからも、まだワックスは塗らない方がいいと言われたが、理由があるから、俺は、するなと言われた新しいフローリングの洗剤水洗いもして、ワックスを塗った。

 二日つづけて三時半ぐらいに起きて、そのまま日暮れまでバッタバッタと作業すると、もう二日目はコンビニに昼ごはんを買いに行くときは、うつらうつらと半分居眠り運転になった。
 これはまずいと思って、弁当と一緒にリポDを十年ぶりぐらいに買って飲んでみた。
 飲みこんだ瞬間に、パッと世界の色彩が変わったのに驚いた。
 それまで全体がモノクロに見えていた目の前の世の中が、急激にカラーを帯びて俺にせまってきたように感じて、そうしたら不思議なのだが俺の筋肉のだるさも消えていて、工程が遅くなったらどうしよう、どうしようと思っていたのが、何とかなるよ、大丈夫だよと不思議なくらい楽天的になったのだ。

 飲んだ瞬間に気持ちが変わったのだから飲料のせいではない。気持ちの問題だ。
 瞬間催眠術というものが世間にあるのかないのか知らないが、そういうのがあったら俺はかかるのだろうと思うぐらい、俺の気持ちなど、俺の眠気など、こんなふうに単純なのだ。
 新潟市の大工工事

勝負ごとが好きならばバクチは好き

 相撲業界でバクチが、野球賭博が横行しているといっているが、当たり前じゃないか。
 力士という勝負師は、もともと勝負事が好きなのだ。
 だから勝ち負けがある世界に入ったのだよ。
 自分の仕事の勝ち負けだけじゃ、勝ち負け好きの心が満たされないのだ。
 それに、生きていれば気分転換も必要だ。道楽が必要だということだ。
 好きな勝ち負けごとと、好きな野球が合体したものがあれば、入れ込むだろうさ。

 誰にも迷惑をかけていないんだから、大目に見てやれよ。
 といって俺はギャンブル好きではないんだ。
 俺は俺の人生そのものがバクチだと思っているから、忙しくてギャンブルなどしている暇はないんだよ。

 しかし、ズルイ人間がウジャウジャしているこの世に、こういうことで他人様をとやかく言える聖人君子は、いないはずなんだけどなあ。

太陽がたよりの作業と本

 この頃は本を読んでいない。
 読む時間がないのだ。
 昼ごはんを食べたらすぐ作業に戻る。
 今日は朝五時に、リフォームしている二階にワックスを塗りに行った。
 既存のフローリングの上に、新しいフローリングを上張りするのだが、既存の板にペットの臭いが染みこんでいて、それを取るために昨日の昼から床を洗って、しかも五回も洗って、二回すすぎ洗いをして、乾いたところで薄暗がりの中で一回目のワックスを塗ったのだ。
 このワックスは、臭いを封じ込めるフタの意味だ。ワックスを塗った上に、新しいフローリングを大工さんに貼ってもらう。

 今の時期は夜七時十分に陽が暮れるのが分かる。それは天井の照明器具のコンセントが付いていないから、太陽の光だけがたよりで、暗くなって携帯電話の時計を見ると、だいたいその時刻なのだ。

 二層めのワックスを明け方に塗っておけば、職人さんたちが来る頃には乾いているから、そこから作業してもらえる。
 しばらくは本を読むことを忘れよう。
新潟市のリフォーム業者

依頼は個人事業主がいい

 リフォームの設備や材料の手配も難しいものだ。
 頼んだものと違うものを持ってこられるのだ。

 個人商店に頼んでいた窓サッシが違った。
 このサッシは、世の中に一点物だから、違っても取替えがきかないのだ。だからそれを付けるしかない。
 すぐに携帯電話でお客さんに連絡して、謝って、説明して、これで行くと納得してもらった。

 サッシが注文と違ったのは、個人商店の主人の勘違いだったが、俺への謝り方が誠実だったし、その人はもとから仕事のできる人だと思っていたから、気短かな俺でも、その人には怒れなかった。
 工事完了日も決まっているし、また改めて手配すると大幅にコストもかかるしで、だから何とかこれを使えるように大工さんに頼んで、工夫して仕上げてもらった。
 さすが、自分に甘くて人に厳しい我がままダガシが見込んだ大工さんだ。

 だが、それは大工さんに迷惑をかけてしまうということになる。
 大工さんの工事が遅れれば、その後の工程で、他の業者さんが入るのが後れて、他の業者さんにも迷惑をかけてしまうということだ。
 それは厳密にいうと、予定していた日にちをキャンセルしてしまうということだ。

 俺がキャンセルされたらキャンセル料金を取る。
 それを考えたら、出来るだけ工程は守らなければならない。
 お客さんの都合での工事内容の変更は、そのコストをお客さんが負担するわけだから、業者側にとってはいいのだが、業者側の都合での予定変更は、駄目だ。

 大きい会社に手配していたフローリング板が、注文と違うものが配達された。
 違うぞと電話したら、たいがいの新潟市民の物言いの、それがどうしたんですかというような、当事者意識がまるでない無責任な喋り方で、また怒鳴ってしまった。

 汗みずくになって、ヘトヘトになって、まわりに神経を遣って、それでも間違ったら、人間は間違うこともあるさと思って寛大になれるけど、あいつらの責任感のない物言いは腹が立つのだ。

 やっぱり何事も、依頼するのは個人事業主がいい。
 責任感が違うし、たとえ芝居だとしても誠実さを見せてくれる。
 だって個人でやっていれば、世間からの信用をなくしたら、地元で商売をやっていけなくなるからな。
 それは俺だって同じだ。
新潟市のリフォーム屋さん

扇風機をまわして眠る

 六月は扇風機を使うんだっけと思いながら扇風機を回している。
 昨日は寝るときに扇風機のタイマーを一時間使って眠った。
 昨日のにも書いたが、明け方起きてパソコンを使ったときも扇風機を回した。
 この扇風機は丈夫で、お客さんのところの床ワックスクリーニングでも使っている三十年ものなのだ。
 仕事で疲れていて、もうすぐ寝る。扇風機を回しながら。

眠気とワールドカップ

 日本戦が今夜十時半からテレビでやるそうだが、もう寝ているだろう。
 観なくてもいいし、明日も作業と打ち合わせでヘトヘトになるだろうから早く寝たいし、もう飲んでいるからもう少ししたら眠くなるだろうしで。
 明日の結果だけ知ればいいやと思うほど。

●追記
 今、十五日の明け方の四時すぎだ。
 三時半に目が覚めて、テレビを付けて、事務仕事をすこししていたら、ニュースで本田選手がゴールを決めて日本が勝ったといっている。カメルーンに負けると思っていたのに。
 結果を出したな。口だけじゃなかったな。
 よし、俺も結果を出すぞ!

時の日がめぐる

 そういえばラジオで「今日は時の日です」と言っていてからもう三日たったのだ。
 三日間の早いこと。

 一週間も早いのだろう。
 一ヶ月も早いのだ。

 一年も。
 三年も、五年も。
 時の日が来るのがだんだん早くなるのだ。

サッカーも人間がやること

 サッカーのワールドカップが始まったが、俺は観たくもないが世間もそれほどわーわーいっているふうでもない。今回は弱そうだからだろう。

 だがそれよりも、本当はスター選手がいないからだ。
 先回は中田がいた。孤高の中田の物語があったから、サッカー人気があったのだ。
 でも今回は物語を作れる選手はいない。だから入れ込めないのだ。

 口先だけの人間は大勢いるみたいだが、調子のいいことを喋るだけで結果を出していない。それじゃあ応援する気にはなれないな。
 要は、サッカー商売も、人間性だろう。

早く寝ると早く起きて昼に眠い

 昨日ブログを書かずに寝た。
 最近リフォームの打ち合わせと普段の作業で、疲れて早く寝る。
 そうすると早く起きることになる。
 夜中の三時になると目が覚める。
 でも、この時刻に目が覚めるのに慣れてないから頭がぼうっとしている。
 ぼうっとしたまま今ブログを書いている。昨日書かなかったから今書いている。
 早く起きると昼ごはんを食べたあと眠くなる。十五分くらい寝るようにしている。
 これを書いたら六時まで、また少し眠る。

『新潟市のリフォームはここ』

政権者の失脚をおもしろがっているかも

 政権者が変わると、何だかしらないがワクワクする。大昔の民衆も、大名が国替えになったり、代官が変わったりしたら心がおどったろうか。そうして無意識に、政権者の失脚を願っただろうか。民衆の政権者への扱いは、芸能界のタレントの扱いに似ている。

政治家は民衆の鏡

 菅新総理になったとたん支持率がアップしたそうだが、だから支持率などというものは水物というか、その場の気分というか雰囲気というか、地に足が付いていないというか、感情的というか、ふわふわしたものというか、実態のないものだ。
 ふわふわした実態のない信念もない、それが民衆というものだろう。
 選挙というものも、その場その場の感情で投票するのだろう。
 そういう民衆に選ばれる人間、そういう民衆の代表は、やっぱりふわふわして地に足が付いてない感情的に行動する人間なのだろう。
 だから俺たちみたいな民衆から、りっぱな政治家が出ることなどありえないということだ。

オンナとは頭じゃない

 猫に発情期があるように、俺にも発情期がある。
 春になった頃と、秋になるかならないかのときと、そして冬の短い何週間。
 夏は、裸が蔓延しているから慣れっこになっているのか、それとも他にやることがあるのか、たぶんオートバイに乗るのと山に登るのに忙しくて、女などに目もくれなかったのだろう。

 この梅雨前の時期は静かな時期で、オンナギライの時期だ。
 だといっても、すべての女を嫌いじゃないのだ。
 一万人に一人ぐらいの、頭がよくて正義感のある女にあたると、尊敬してしまうのだ。
 だけど女はみんな、頭の良し悪しにかかわらず、似たような行動をする。

家電品の取説はインターネットでOK

 使っている留守番電話が壊れたから、リサイクルショップで買ってきた。
 ファックスもできるもので6000円だった。大きくて重くて、それにファックスなどしないから要らない機能なのだが、付いているのだから仕方ない。店にそれしかなかったのだ。

 留守電の案内の俺の声は、デジタル録音とかいうのか、音が割れて、声質が低く変わって、聞こえにくくて、これは初めて電話をかけてくれた人は、いいイメージを持たないな、と思ったから、メッセージを録音するときに、思い切り高い声を出してみた。
 わざとらしく聞こえてないか確かめるために、携帯で聞くと、お客さんの家の電話で聞こえるのと違うのかもしれないと思って、近くのコンビニに行って、店の前の公衆電話からうちに掛けて、俺の声を聞いてみた。
 ことさら親切をアピールしているような、媚を売っているような気持ち悪い声に聞こえたから、自転車で帰って、また録音して、またコンビニに行って、公衆電話からまた掛けて聞いてみた。
 今度はまあまあの喋り方に聞こえたからそれで良しとした。だがロボットが喋っているように声が機械の声なのだ。でもまあ6000円のだからしょうがないとしよう。

 その電話は取り扱い説明書も何もない、裸で店の棚に置いておかれていたのを買ってきたのだが、今はインターネットでメーカーのホームページから取説をダウンロードできるのだから便利だ。
 それを見ながら操作を覚えた。

 次の日の七日の朝、各業者さんにリフォームの工程表をファックスした。ファックス機能は壊れているかと思ったが、ちゃんと届いていたそうだ。
 だがファックス用紙は入れない。受信はしない。俺にファックスを送ってくる人は、年に数えるくらいのものだろうから。
「僕の電話のファックスは、送れるけど受けられないんです」と、後で業者さんに伝えておいた。

『ダガシのリフォーム新潟市』のHP

ハウスクリーニング&リフォーム

 新しい分野に進出する。
 リフォーム業だ。

 これまでは、手すりの取り付けとか、コンクリート塀の塗り替えとか、水道の蛇口の交換とかは、やってきた。そしてそういう勉強はいつもしてきた。
 今回は、家一軒丸ごとのリフォームだ。

 中古住宅を買った人が、前に住んでいた人が家の中に何匹か犬を飼っていて、その臭いを何とかならないか、と私に問い合わせてくれたのだ。
 それから一ヶ月間以上、メールを送りあったり、会って話をしたりして、お客さんは私を信頼してくれて、全体リフォームを発注してくれた。契約書もこのあいだ交わした。

 リフォームは、もちろん私に出来ない仕事は、それぞれの専門業者に、私が発注する。電気工事屋さん、大工さん、内装業者さん、外壁塗装屋さん、水道屋さんなどにだ。
 私自身は、生意気な言い方になるが、コーディネイターとしての仕事と、大切な清掃と簡単な補修をする。設備や材料を手配することもする。

 映画制作でいえば私は、全体を指揮しコスト管理もするプロデューサーであり、現場で段取りを考えたり作業を演出する映画監督ディレクターでもあり、こまかい下働きをする助監督兼便利屋でもあり、実際に体を張って作業する俳優アクターでもあり、そうしてお客さんにプロモートしてセールスする営業マンでもあるのだ。リフォームにシナリオライターというのが必要ならば、シナリオも夜に書きたい。

 誰にも言わなかったが、本当は私は、今まで、そういうリフォーム関連の仕事でのディレクターを目指してきたのである。
 今まで私は、土地建物関係の業者が嫌いで、特にリフォーム業界は悪徳業者がはびこっていると思っていたから、何とか私が良心的な値段で出来ないものかと考えていたのだ。
 だけれど優秀な俳優を見つけられなかったから、私一人で出来る仕事を受けてきた。

 だが今回は、話のかみ合う人たちとめぐりあった。何十人と電話で喋って、そして会って、嘘を吐かれたり、なんだ掃除屋かと馬鹿にされたり、怒鳴りあったりしながら、誠実な職人さんを探してきた。そして見つけた。

 前から付き合ってもらっている職人さんと、新しく付き合ってもらう職人さんとでチームを作って、良い仕事をするつもりだ。

 損害賠償責任保険も、業種変更をして、新しく高い保険料のものに入り直して、万が一の事故にも備えをした。

 ホームページも、昭美堂のリフォーム業のものを新しく作ろうと思う。
 そのための写真や文章を溜めるために、まずはリフォーム用のブログを作るつもりだ。
 そのホームページに載せるための、大き目の写真を撮るために、デジタルカメラを買ってきた。下の写真のだ。安いものだが、充分だ。お客さんには、ホームページに写真を使わせてもらう了解も貰った。

 今回のリフォーム工事代金も、前受け金というか着手金というか、少なくはない金額を、もうすでにもらってしまった。
 だからもうお金をもらったんだから、これは良い仕事をして、必ず結果を出して、俺はお客さんを喜ばせるぞ、と思っている。

 そういえば私は、今回のお客さんもそうだが、他のお客さんたちとの連絡も、95パーセントが携帯メールだ。お互いの時間を奪わないですむから。
 しかし職人さんたちは、携帯メールはしないのである。パソコンもしないし、インターネットなど見たこともないという。四年前の私と同じだ。

 私は携帯電話を、ハウスクリーニングで独立した二ヵ月後にやっと買ったのだ。もともと携帯電話で喋るのが嫌いなのだ。鎖でつながれているような気がして。だから自分の携帯が鳴ると、胸がどきどきして汗が出る。うまく喋れないのだ。普段よりもっと早口になる。それは無意識に、嫌なことは早く済まそうと思っているからだろう。
 だから携帯メールが一番いいと思う。緊急でもないが、のんびりでもない。私が送信したら、二時間後くらいまでにはメールを見てくれるだろう。こちらも二時間に一回は携帯のメールチェックをする。だからその時間ペースで連絡がつく。丁度いい。

 職人さんたちとの携帯での連絡がとても多くなったから、携帯電話の料金プランも高いものに変更した。

『新潟市のリフォームの昭美堂のホームページ』


法事で乾杯

 母と祖母の法事だった。
 高速道路を走ったのは母が死んだ朝いらいだった。一年半ぶりだ。
 ETCとかいうのは持っていないから、一般車両の入り口を探したがわからず、それらしいところの真ん中の入り口に入ったら、先のほうに黄色い横棒が見えたから、これはしまった間違ったと止まり、降り、後ろに一台来ていた車に走っていって「間違えました、すみません」と頭を下げてバックしてもらい、右だろうと思って入っていったらそこの先にも黄色い横棒が見えて、これも違った困ったと思ってバックミラーを見たら何台もつながっていた。

 あわてて降りて走っていって順番に、「入るところを間違えました、すみませんすみません、後ろに下がってもらえませんか」と頭を下げながら大声で叫んだ。

 そうしていたら、空のほうからしゃがれた聞こえにくい大きな声が響いて、「前に進んでください! 前に進んでください!」と怒鳴りつけられるように聞こえてきた。

 よく聞くとその声は、柱に付いているスピーカーからだった。そうして十秒くらいしただろうか、黄色いヘルメットをかぶった初老の男が二人、わきのトンネルから出てきて、機械を操作して、そこから今までのよく見る通行カードを出して、俺をにらみながら「向こうの降りるところでは、一般用の降り口に入ってくださいね!」と念押しするように怒った声で言った。

 俺は一言もなく、係員の男たちに頭を下げ、後ろに並んでいる車たちに何度も頭を下げてから、車に乗り込んで高速道路に入った。


 お寺様の住職は胃ガンが悪くなったのだろう、法事には来られずに、そしてその娘婿は去年五十代ですい臓だったかのガンで死んでいたから、住職の娘が来たのだった。

 初めて聞く女の声のお経は新鮮だった。
 途中でお経の現代語訳を短く朗読してくれたりして、演出が利いていた。
 終わりごろに、俺はどうしてか葬式のときのように急に悲しみがこみあげてきて、嗚咽の息のしかたになった。そうしていたら、お経が終わり、俺の嗚咽もおさまっていた。

 一時間のお経の後、住職の娘は仏間の隣の部屋で着替えているところを、俺は、「女の人のお経もいいもんですね。……あの、それから、あの、プロに言うのは生意気ですけど、……上手でしたよ」と言うと、住職の娘は「そうですか。でも、プレッシャーがあったんですよ」と、嬉しそうに答えた。

 夫を亡くしてからは、自分が檀家まわりをしている。
 だが顔つきはなぜか晴れ晴れとしている。
 父親も胃ガンで、そう長くはないだろう。息子は今、仏教関係の大学生だという。しばらくは自分がお寺をしょってたっていかなければならない。

 俺ははげましたい気持ちになって、「その白い着物とピンクの袈裟は合ってますね。おしゃれな感じでキレイです」と言ったら、「父のお下がりなんです」と答えた。


 その後の料理屋での宴会で、俺はお寺様に酒をつぎにいったら、女の人だからか、いやもともと飲まない人なのだろう、酒ではなくウーロン茶で、俺も車で帰るからウーロン茶で、お互いにつぎあって、俺は住職の娘のコップに、俺のコップをカチンとぶつけて、「乾杯!」と小さく叫んだら、隣にいた秀さんが「法事で乾杯とは何だ!」と笑った。住職の娘も笑った。俺も笑った。

ドブ掃除は体にもいいし心にも

 急に暑くなった。
 今日はお得意さんのドブ掃除だったが、シャツがびっしょり汗で濡れた。
 いつも頼んでくれるからもともとキレイだから、側溝の部分ではそれほどの時間はかからなかったから、目立つところの草取りとか他の作業をサービスした。
 小さい草の芽をつむのは、なんだか手の力を思い切りこめられない気持ちがして、ごめんよごめんよと金ヘラでこそげとった。なにごとも謝ればすむものじゃないけれど、つい謝ってしまう。そして本当は俺は、謝ればすむものだと思っているところがある。

 そういえば政治のことだが、小沢一郎も、鳩山総理と一緒に民主党幹事長を辞めるというが、小沢は、残るか議員じたいを辞めるか、どっちかだろう。
 まだ日本は、小沢にやらせるべきことは残っているから、使い切って、灰になるまで使いきってから、おわらせなければならないぞ。
 だって小沢みたいな人間を、他に誰か知っているか?

 俺がドブ掃除をしていたら、お得意さんの隣の家の小父さんが出てきて、自分もやりはじめた。
 ひまだからさ、と俺に言い訳するようにつぶやいて。
 ドブ掃除をたまにするのは、体のためにも心のためにもいい。

首相退陣の夜でもテレビはいつもどおり

 鳩山総理が辞める、その記者会見をラジオで聴いていた。政治家の喋りなど馬鹿馬鹿しいと思っているのだが、鳩山さんの辞める会見の喋りは、ちょっと感動させられた。さすが宇宙人だ。

 夜帰ってきてシャワーを浴びてテレビをつけたら、くだらないバラエティとかいう番組がほとんどだったが、NHKだけは総理退陣のニュースを硬い雰囲気でやっていた。
 他の番組は芸人タレントが、どうでもいいことを喋っている。
 ニュースではしかつめらしく喋っている。

 こういう夜も、芸能人が出る民放の馬鹿馬鹿しい番組を観ている人間たちもいるんだろうな。
 俺もニュースはチラッとだけ観て、すぐ教育テレビの料理番組にチャンネルを替えた。
 きのう観た俺の好きな料理家が出ているのだ。ググッたら、頭の良さそうな喋りの彼女は、料理人でもあり、医学博士でもあるそうじゃないか。おおいなるギャップを持っている。どおりで年取っても色っぽい。

俺の好きな料理講師

 教育テレビの料理番組をよく観るのだが、講師の中で一番好きな人は名前は知らないが今日出ている人だ。
 その人は女のくせに理屈っぽいのだ。論理的なのだ。自分の言っていることの根拠をいちいち言い添えるのだから、思いやりがある人なのだろう。

 いま番組を観ながら書いているのだが、その人の名前を憶えようと思ってブログを書く手を止めている。

 そういえばその人は、料理人にありがちなデブではない。かといってヤセでもない。ちょうどいいプロポーションだ。その頭の良い喋り方のせいで色っぽい。俺より五つ六つ上の年の人だろう。
 しかしオンナギライのダガシが、女を色っぽいと思うのは珍しいのだ。

 あ、画面の下側にその人の名前が出た。
 本多京子というのだな。
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