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徒然のブログ

つれづれの思いなどを

今年はじめての扇風機で極楽

 このあいだまで肌寒くて布団と毛布をかさねて寝ていたのが、二三日前から毛布だけにしたくらいに暑くなったから、今夜扇風機を出してかけている。一番ゆるい風をかすかに体にあてている。そうして十日ぶりぐらいに焼酎を飲んでいるのである。
 禁酒と粗食とガブガブ水を飲んだおかげで痛風もほとんど治りかけているから、夕方バイクに乗って海まで走ってきた。だから体が元通りになっているからうれしくて、そして私の体は夏向きの体だから、気温があがると体調がよくなるから、体の調子がよくなると気持ちもよくなって、そうして今ひさしぶりのアルコールで頭がもうろうとしているから、なおさら心地よくて、そうして扇風機のゆるい風にあたっていて、極楽というのは、こういう暑くもなく寒くもない、すずしくてやわらかい風がふいているところなのだろうと思って、生きているのに極楽にいる気分にひたって、ちょうどやっていたラジオの80年代のロックを聴きながらこの文を書いている。

国家は一人ひとりの泥棒根性の集合体

 ウクライナで欧米諸国が支援して騒動を起こしたこととか、中国が隣の国や海を我が物顔で石油採掘をしたという傍若無人ぶりのニュースを聞いて、なぜ国どうしに争いがおこるのだろうか、どうして国は他の国に攻めこむのだろうか、それは大昔から、人間が地球にあらわれてから、ずうっと、ずうっとはるか太古の昔から、人間どうしは争っているのはどうしてだろうと、子供のころから思ってきたけれど、このあいだ少しわかった、というか、こう思った。
 人間とは誰もかれも欲張りだから、自分以外の人間の所有物を欲しがる。なぜなら人間の自我は自分の欲望の際限を知らないから。一つの欲望がさらに別の欲望を生み出すから。だから人間は、欲望のためなら何をしても仕方がないと無意識に思いこむ。意識ではどうしようもできない。麻薬中毒者みたいに理性をうしなって、何かのすきあらば、ずるをしても、人を傷つけても、他人さまのものを泥棒したがるのが、人間というものだ。
 その泥棒根性は、普段の生活の中では小さくなっていたり、まわりに遠慮したりしていて本当に泥棒をすることはないのだろうが、人間の一人ひとりの小さくてかすかな泥棒根性でも、国単位の人間の数の泥棒根性が集まると、欲望は足されて、欲望が増幅されて、そうすると欲望は化け物みたいな手のつけられない大きな固まりになる。それが国益とかいう言葉にすり替えられて、他の国を侵略することになるのだろう。国際関係の中で、ずるいことをするのだろう。残虐なことをするのだろう。
 そうならないためには、人間の一人ひとりが自分には泥棒根性があるということを自覚して、自分を制御することが大事だろう。でも自分自身に泥棒根性があることを自覚できる人間は少ないだろう。自分の泥棒根性をコントロールすることができる人間はほとんどいないだろう。ということは、人間が生きているかぎり、国家は他の国家を侵略するのだろう。そうして戦争は起こるのだろう。最後は、たくさんの原爆か何かで地球は滅びるのだろう。それが人間という生命体をやどした地球の運命なのだろう。

今年初めてのオートバイ

 今日、久しぶりにオートバイに乗った。去年の十二月に知り合いの車庫におかせてもらって冬越ししていたのを、雪が消えたから乗ろうやと思ったのだけれど、そのときは仕事が忙しくて乗れず、ゴールデンウィークは痛風で足が痛くて乗れず、酒を断って体を直して、やっとこのごろ足の痛みが少なくなってきたと思っていたら、雨が続いて肌寒くて乗れず、それで今日、雨がやんで暖かくなったから乗ったのである。
 電車とバスを乗りついで車庫に行って自分のバイクを見たら、俺のバイクは見知らぬ他人みたいで、もう俺のことなど忘れている顔をしていたし、俺も始めて会った人に挨拶するみたいに恐る恐るバイクに触った。
 車庫の前で体操をして体をほぐして、水を飲んでから、押しがけをしてエンジンをかけた。屋内に入れていたせいか、一発でエンジンがかかった。ホーンも、女のおならみたいな聞こえるかきこえないかのような音じゃなく、俺の朝のおならと同じぐらいはっきり聞こえた。
 スラロームをしたらハンドルの動きが鈍かったから、タイヤを足で蹴ってみたら柔らかかった。近くのガソリンスタンドで空気を入れた後は、ハンドルの動きはかるくなった。
 新潟市まで何十キロと走ってきたが、五ヶ月ぶりで乗ったから車の間をぬうような走り方はしなかった。片手運転もしないようにした。安全運転に徹してアパートまで走った。
 近くの駐車場で8の字を走ってみた。寝かすのが怖いし、スピードも上げられない。ギクシャクして倒れそうになるし、ちょっとスピードを上げると回りきれなくなり、駐車している車にぶつかりそうになった。だから回っている途中で無理やり車体を起こしてブレーキをかけるのを何回も繰り返した。このままじゃやめられないと思って、8の字を何十回も、くるくる、くるくる回った。回っている最中、頭の中で、こういうときはどう体を動かせばよかったかを思い出そうとした。回転の内側のひじをたたむ、体を内側に倒しこむ、首と視線を回る方向に捻じ曲げる、それらを意識してやり続ける、そうやって、回って回って回りつづけた。
 オドメーターを見たら、いつのまにか8の字だけで十キロくらい走っていた。そうしたら、最後のほうは何とかスムーズになっていた。でも、まだ去年までの走り方ではなかった。アキレス腱がまだ少し痛いのも関係あると思う。体が堅くなっているせいもあるだろう。久しぶりに乗るバイクが怖いというのもある。
 しかしオートバイは約半年間眠っていたのを、急にエンジンを目覚めさせられたのに寝ぼけもせず、吹けは良かった。どこも悪いところもなさそうだ。屋根と壁がある場所で冬を過ごすのは、オートバイにとっては老化防止になるのだろう。
 8の字を走った後すこし自信が戻ったから、海まで行こうと思ったけれど、土曜の夕方は道が混むと思って、また今度にした。

※翌日に追記
 次の日も晴れて暖かくなったから、乗った。
 最初に駐車場に行って8の字を回った。この日はスムーズに回れた。ニーグリップを意識して、タンクとステップの付け根を、ももとかかとで力いっぱい挟んで回った。ニーグリップしながら、脇をしめて、ひじをたたんで、体を内側に倒して、アクセルを開けたらバイクは寝てくれて、くるくると回ってくれた。
 自信が出たから、新津から五泉をまわって村松を通って49号線を走って新潟市に帰った。そのあと海まで走った。半年ぶりにオートバイで海の道を走った。今日は昨日より右のアキレス腱が痛かった。我慢しながら走った。
 天気は曇っていたから、日が長くなっている太陽は、雲の向こうの、海の上の空の中間あたりにいたようだった。

毎日ジャガイモとワカメの生活

 痛風を治そうと思って五月六日から酒を飲んでいない。もう二週間も飲まないのは初めてだ。酒の肴も買わないから、食費がかからない。刺身とか肉とかは食べずに、ジャガイモとニンジンとキャベツと玉ネギと、ワカメとひじきを食べている。ジャガイモは大きいのを一日に二個、朝と夜にわけて食べる。
 たんぱく質は朝食の納豆と、夕食に食べる少量の豚肉だけだ。他に朝と夜に卵焼きをつくって食べている。
 尿酸値を下げるためにワカメを食べるのだが、乾燥わかめは栄養がなさそうだから、塩生ワカメを買ってきた。そういえば子供のころは乾燥わかめなどというものはなかった。母親が味噌汁をつくるときに入れるわかめも塩わかめだった。小学生の私が自分で作った味噌汁に入れたわかめも生わかめだった。くしゃくしゃに縮んでいるわかめにたくさんの塩がまぶしてあって、それをよく洗って塩を落としてから、水につけておくと何倍も膨らんだ。だけれど今の塩わかめは水につけておいてもそれほど量は増えない。もしかして昔の塩わかめは乾燥させていたのかもしれない。そして今のものは中国産なのだが、それは品質的に怖くて嫌なのだが、スーパーにそれしか売ってないから仕方なく買ってきて食べている。300グラムで130円だ。安いと思う(探したら日本で作っているワカメがあって、少し高いけれどそれを買っている)。
 もう右足の痛みはなくなっているし、アキレス腱もほとんど痛くない。だから肉も魚もそして酒も、飲んで食べてもいいと思うのだけれど、こわい。今まで毎日ご馳走を食べすぎた。このへんで食生活を変えてみるのもいいかな、と思っている。そうすると新しい何かが生まれるかもしれないと、思っている。

 追記

 五月十九日の夜に久しぶりに酒を飲んだ。焼酎のレモン水割りだ。また足が痛くなるのじゃないかと怖かったから薄めにして飲んだ。でも焼酎だけの正味の量は200ccくらい飲んだだろう。
 足が痛くなってびっこになってもいいように、ベッドのわきにステッキを置いて寝た。アルコールのせいか、ぐっすり眠って翌朝四時半に目覚めたが、足は痛くなってはいなかった。トイレにおきたが普通に歩けた。
 だけれど酒を飲むのはその日だけにして、また一週間くらい飲まないでいようと思う。

痛風発作。土踏まずが痛いのは痛風か

 五月一日に右足の土踏まずが痛くなって、まともに歩けなくなった。土踏まずに何かがさわると、焼けた石を踏みつけたような熱い痛みが走るようになったのだ。
 私は偏平足だから、立つと土踏まずは全部地面にさわる。さわるどころか土踏まずで地面を踏ん張ってバランスを取ることもある。だからそうすると土踏まずが痛いから、右足は足を傾けて、足の外側だけで歩くのだが、五月二日になったら、足の指も、かかとも痛くなってきて、部屋の中でも登山用のステッキを使ってびっこを引きながらトイレに行った。今までもときどき右足の土踏まずが痛くなることはあったのだが、これほど強い痛みが走ることはなかった。

 今年のゴールデンウィークは外に出ないで、部屋にこもって本を読んでいようと思っていたからちょうどよかったのだが、足が痛くて集中できない。それに何か悪い病気になったのじゃないかと、その不安の気持ちでも本に入りこめなかった。
 連休中に網戸張替えの注文があったり、リフォームの見積もりの依頼があったりして、びっこを引きながらお客さんのところに行って、「足をくじいたんです」とごまかして作業をした。

 五月六日に、ふとこの痛みは痛風というものじゃないかと思いついた。インターネットで調べたら、どうもそうらしい。痛風は尿酸がたまって痛くなる病気だそうで、治すには、尿酸を体から排出してくれる食べ物をとるのがいいそうだ。サツマイモ、ジャガイモ、わかめ、ひじきがいいらしい。そして水をジャブジャブ飲んで、尿酸をおしっこに溶かして排出するのだそうだ。だけれど酒はアルコールを分解した後に尿酸ができるから、飲んではいけないそうだ。
 そういえば連休前に少し大きなリフォーム仕事が終わったから、本に入りこむために気分転換をするために、二日間朝から酒を飲んで肉類をたっぷり食べて、一日中寝ころんでいたのが悪かったのだろう。

 それでインターネットで調べたとおり、五月六日から酒を飲むのをやめて、ジャガイモとニンジンとわかめを一口大に切ったのを電子レンジで煮て、たくさん食べた。そして暇さえあれば水を飲んだ。そうしたら、おしっこは普段の三倍くらい出た。
 尿酸を作るものはプリン体というもので、玉子はプリン体が含まれていないそうで、だから動物性たんぱく質の摂取は玉子焼きを作って食べた。
 次の日の七日の夜には、土踏まずの痛みが治まってきた。効果はてきめんだった。酒を飲まないことも良かったのだろう。そうして今日でちょうど一週間酒を飲んでいない。
 九日には、足の指の痛みもなくなっていた。そして驚いたことに、今まで私は金玉が臭かったのだが、その金玉のにおいがなくなったのだ。鼻のわきも臭かったのが、においがなくなった。陰部のにおいは酒が原因だったのか、尿酸が原因だったのか、その両方なのだろう。

 土踏まずの痛みはほとんどなくなったが、五月八日から右足のアキレス腱が痛くなっている。
 今日はアキレス腱の痛みはまだ少しあるけれど、それほど気にならなくなっている。明日かあさってには痛くなくなっていると思う。希望的観測だが。

 おとといまで、ああ酒を飲みたいなあと思っていたのが、昨日の夜は酒を飲むことを忘れていた。今夜も飲んでいない。飲まなければ飲まないでいいのかもしれない。でもそれも何となくさびしい。
 だからあと二日くらいしたら、すこし飲むかもしれない。

 ※

 五月十四日に追記
 アキレス腱の痛みは、ほとんどなくなった。だけれど昨日から腰が痛くなった。昨日網戸張り替えをしたら痛くなった。
 地面に網戸を置いて、しゃがんで腰をかがめて作業するから腰に負担がかかるのだろう。足を広げて腰をかがめる格好で張り替えることもする。広い机みたいな台があれば、そこにのせて張り替えることができるから腰もいたまないのだろうけれど、お客さんのところに行って張り替えるわけだから台などはないから、地面に置いてしゃがんで張り替えるしかないのだ。仕方がない。
 そういえば五月二日に網戸張替えの仕事をしてから土踏まずに痛みがひどくなった。網戸張り替えはあまりしないようにするかもしれない。(お客さんのところで簡単な作業台を組み立てるやり方を考えたから、これからはそれを使うつもりだ)
 酒は今夜も飲まないでいる。

安岡章太郎のラジオ

 ほぼ毎日聞いているNHKラジオの第二放送の番組が、今日から安岡章太郎をとりあげている。夜八時半から始まるから毎日聞けるのだ。カルチャーラジオ NHKラジオアーカイブスという番組だ。
 大昔テレビに安岡章太郎が出ていたときに見たことがあって、声をきいたのはそれ以来二回目だ。たしか日曜美術館だったと思う。それかクラシックの番組だったかもしれない。
 今夜の声は鼻にかかって、でも力強くて、女の人が聞いたらセクシーな響きに聞こえるだろうと思った。昭和四十八年の録音だそうだから、安岡の五十代半ばの声だ。
 偶然だが連休前に図書館から安岡の本を何冊か借りてきていて、今読んでいるところだ。
 安岡章太郎の本はすべて読んでいると思っていたけれど、何冊かは私の知らない本が出ていた。エッセイだったり、編集者に喋ってそれを編集者が文字にしたものだ。あいかわらずおもしろいと思いながら読んでいる。ラジオも四週も続くらしいから聴くつもりだ。
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