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徒然のブログ

つれづれの思いなどを

空、無常、因縁

 仏教とはなにかといえば、空、無常、因縁だ。
 空とは、つまらないしがらみや、しきたりに囚われない自由な心で生きることだ。
 無常とは、ものごとはかわるものであり、一つとして同じままではないということだ。かわることはよいことである。生物だって進化している。
 因縁とは、結果には必ず原因がある。精神分析だ。インネンをつけるという因縁ではない。

草は毎日生えてくる

 実家の草取りをやりおわった。しょうみ五日間かかった。畑と出入り口に二日。庭に二日。横の畑と家の裏に一日。
 前日に草を取りおえた場所を次の日の朝起きて見てみたら、ほんの小さな小さな草の芽が生えているのだ。朝露で湿っている土から、米粒くらいの大きさの、赤ちゃんが両手を伸ばしているような緑色の双葉が、いつのまにかはえ出ている。
 ごめんよとつぶやきながら、親指と人差し指ではさんで抜く。またごめんねと心の中で言いながら、抜く。まわりにいっぱい生えているから、しゃがみながら前に進んで抜いていく。
 きりがないから、ホーという小さな鍬を持ってきて、土の表面をいっぺんにこそげ取る。罪悪感が少し減る。
 隣りのお父さんに梅雨の頃にまた生えると聞いたから、今度は除草剤をまくか、シルバー人材センターに頼むか、それともまた自分でやるか、考えてみる。

橋下からも俺からも見捨てられる大阪

 昨夜は知り合いの家でテレビを見ていて、維新の会が負けたのを見た。大阪は駄目なところだ。
 だが大阪だけじゃなく、前にも書いたが今の日本は何らかのかたちで税金で飯を食っている人間が51%以上だということだ。政府が官僚たちが、自分たちの既得権益がなくならないように、自分たちがうまい汁を吸える今の体勢を変えられないように、そういう仕組みをつくっているのである。だから維新の会が負けた。
 橋下は今、体も心も疲れきっているだろうが、橋下の人生の起伏はドラマチックで、今沈んでいる瞬間は、自分のために充電する時期だから、ゆっくり休め。ひさしぶりにテレビで見た橋下の頭には、白いものが多かった。身も心も人助けに、それは政治に、打ち込んでいたのだろう。

 男子一生の仕事とは、芸術、宗教、思想、そして人助けだと思う。金儲けなど男子一生の仕事ではない。橋下はタレント弁護士のときに、自分のやるべき男子一生の仕事を探していたのだと思う。それが人助けだったんだと思う。橋下の人助けは政治だったんだと思う。だから自分の金儲けを置いておいて、いさぎよいやり方で、政治をしたのだと思う。
 でも橋下は今、大阪の人間たちを嫌いになっていると思う。嫌いな人間を、素直な気持ちで助けたいとは思わない。もうあんたたちは勝手に生きてくれればいいし、自分も勝手に生きるよと、思っていると思う。大阪は橋下に見捨てられたのだろう。これから日本中から見捨てられるぞ。

こちらとあちらの草取りの季節

 住んでいるアパートの敷地の土の場所に自転車を置いていて、そこに草が生えてきているから、ときどきむしって取っている。
 実家の庭の草も生えだしているから、時間があるときに帰って、抜いている。今日も四つんばいになって抜いた。途中で雨が降ってきたから、急いで家の中に入って窓を閉めたら、とたんに土砂降りになった。そういう降りかたは雨粒は硬いように見えるもので、何百万もの小石が地面にたたきつけられるように降り注いで、土煙があがり、目の前の空気は、うす黄色い色に染まって、ただようように見えていた。
 土砂降りは十分くらいで終わって、そのあとは小雨になり、雨はやんだ。
 小雨になったころに傘をさして外に出て、またしゃがんで草をむしった。
 そこだけはやろうと思っていた畑の草を取ったから、今日はそれで終わりにした。
 今度は庭木があるところを取って、その後は家の裏だ。
 初めてやる今年ぐらいは除草剤は使わないで、手で抜こうと思う。

痛風にならないで半年すぎた

 去年の11月に痛風発作がおきてから、今までひどい痛みはない。ときどき左の土踏まずがチクチクとすることはあったが、歩けなくなるほどの痛みはなかった。半年くらいも痛風がおこらなかったのは、痛風が始まったこの二年くらいでは初めてだ。
 それは酒を飲むのをほどほどにしたからだろう。二週間に一日は飲まない日をつくったからだろう。毎日、水を沢山飲むようにしたからだろう。レバーや鶏肉を食べないようにしていたからだろう。ジャガイモやワカメを沢山食べていたからだろう。そういう節制ともいえないけれど体のためによいことをして、すごしていたからなのだと思う。
 だけれどたまには、暴飲暴食をしたいと思うのだ。たまには朝から飲みたいと、思うのだ。昼からでもいいのだ。
 でもやっぱり、歩けなくなったら、仕事にさしつかえるし、それは職業人としてはわるいことだろうと思うから、昼からは飲まないでいる。
 一週間くらい休めるとなったら、痛風発作になるのを覚悟して、いっぱい飲みたい。だって、あの足がもげるほどの痛みを、ときどき、なつかしく思うこともあるのだ。

春の芽で

 台所の買い置きのジャガイモが、いっせいに芽をだした。
 アパートの裏の土のところの草も、抜いても抜いても生えてくる。
 だって春なんだ。
 僕も生えてくるものがある。

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