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徒然のブログ

つれづれの思いなどを

このごろは大根を食べていること

 ひと月くらい前に寝る前にたくさんご飯を食べて寝たら、翌朝おきたときにひどく胃がもたれていた。腹が張って動くのも辛かった。腹が張って辛いのは昼過ぎまでつづいた。そんなに腹が張ったことは生まれて初めてだった。今までは夜中に沢山食べても、翌朝はまた平気でふつうにご飯を食べていたのだ。だけれどこの間の胃のもたれは、年を取って食べたものを消化する力が弱ったのだろう。
 それでその日の夕方に大根を買ってきて、おろして食べた。ジアスターゼだったと思うが、でんぷんを消化する成分を大根にはあるというのを思い出したのだ。吾輩は猫であるの中にそういうことが書いてあったと思い出したのだ。違っているかもしれないが。夏目漱石はいつも胃が悪かったとどこかで読んだこともある。だから小説の中でそういうことを書いたと。
 その日から毎日大根を食べた。大根など冬場におでんとぶり大根をするときだけに半分を買ってくるぐらいのものだ。おでんもぶり大根も、冬場に合わせて十回くらい作るぐらいだ。ということは大根は一年間で冬場だけ五本ぐらいしか食べないということになる。春夏秋は大根など買わないし食べない。それに大根を買ってきても、大根おろしは辛いからあまり食べたくない。
 だが今年は生で食べた。たくさん食べた。生に近いほうが消化作用があると思うから、今年の冬はおでんもぶり大根もほとんど作らないで、市販の大根の漬物も買わないで、自分で作った新鮮な漬物を食べるようにした。漬物の素の液体を買ってきて、薄切りにしたのをタッパに入れて、漬物の素を入れて、早く漬けるために塩と酢を振りかけたのを夜作って、フタをして冷蔵庫にしまって、翌朝食べた。夜にも食べた。それを毎日一月つづけた。
 三日くらいで胃のむかつきは治った。治っても大根を食べるのを続けた。大根を食べつづけたほうが胃が丈夫になると思ったのだ。でも大根はまずい。大根のもともとの臭みがある。おでんや煮物で煮込んだ大根は美味いのだが、生でなければ薬にはならないと思うから、生に近い漬物で食べ続けた。ときどきは大根おろしで食べた。尻尾のほうは辛いから漬物にして、それも酢を多めに入れて漬けて臭みを消して、葉に近いほうをおろすようにした。
 大根の旬はいつなのか知らない。一年中スーパーに売られている。でも何となく冬の直前のような気がする。子どものころに雪が降る前に大根を干すのを見たから。それからたくあん漬けにするのを家でやっていたから。たくあん漬けは臭くて嫌いで子どもの頃から食べなかった。でもたくあん漬けの薄切りの油いためは美味しかった。また食べたいなと思うようになっている。

二月二十日ころは六時に陽が出ている

 毎日六時に起きるのだが、冬場は真っ暗だ。
 それが二月の二十日の朝六時は、東側のカーテンの隙間が明るかった。
 もう陽が早くなっているんだ。
 今朝、六時すぎにゴミを出しに外に出たら、駐車場の車の上に白いシートをかぶせたように雪があった。
 でも陽が上ればすぐとけてしまう雪だ。

ドリップコーヒーからインスタントコーヒーに戻したこと

 もらって飲んでいたドリップ式のコーヒーがなくなったから、ふつうのインスタントコーヒーをまた飲んでいる。まずい。ドリップ式を飲みはじめたときは焦げ臭いと思っていたが、慣れたら美味いと思った。ドリップして飲むまでに三分くらいかかったけれど、それも目覚ましの儀式だと思えば、そういうものだと思って慣れた。
 インスタントのは安い粉を買ったから不味いと思ったのかもしれない。だけれどまだたっぷり残っているから、それを飲むしかない。飲んでいるうちに不味いとは思わなくなるかもしれない。それを待ちながら毎日飲む。

電子レンジで非常食米を炊く

 五年前の東日本大震災の後で非常食というのを買った。缶詰めと、アルファ米というのと、温めなくてもいいレトルトカレーだ。それらをダンボール箱につめて一人暮らしの父親に持っていった。
 去年父親が死んで家を片付けていたら、台所の隅に見たおぼえがあるダンボールがあって、ひらいてみたら缶詰めとアルファ米とカレーが入っていた。アルファ米は持っていったそのまま二十食あった。賞味期限はまだ二年くらい先なのだが、どうしてか食べてしまいたいと思って、いま少しずつ食べている。
 だがアルファ米は不味いのだ。ご飯にプラスチックというかビニールの臭いがする。温めなくていいレトルトカレーも粉っぽくて食べたくない。だけれど食べなければ、なくならない。人にあげようとしても不味いと思っているものをあげるのは失礼だろうからあげられない。だから自分で食べてなくすしかない。
 まずはアルファ米をなくそうとして、美味しく食べる方法をググってみたら、電子レンジで五分温めて五分むらしたら、うまいというらしい。試してみたら、不味くはなかった。米に染みついていたビニールの臭いは減っていた。一袋は、いつも食べる朝食の分量よりは少ない。でもうまいと思わないからちょっと少ないくらいのほうがいい。
 アルファ米を電子レンジで炊くのだから非常食の役割はなくなっている。値段も高いのに普段に食べるのはもったいないが仕方がない。

 そうしてアルファ米だけでなくて、生米も電子レンジで炊けるかネットで調べてみたら、炊けるようだった。といだ米を厚でのどんぶりに入れて、ふつうより水を多めにして、十分ちょっと熱して、十分むらす。熱しているうちにたくさん蒸気が出てフタがずれるから、隙間がある皿をフタにして炊いた。うまく炊けた。炊飯器より短い時間でご飯が炊ける。便利だ。だけれど炊飯器で炊くよりは美味くない。だから高い米を電子レンジで炊くのはもったいない。

酒をうすめて飲んでみたら、うまくて体にもいい

 いつも2リットルパックの日本酒を燗して飲んでいるが、パックが半分くらいになると、お燗して冷めてくるとアルコールが舌に刺すような味がする。それは安い酒の銘柄のせいなのか、パック入りのせいなのか、日本酒とはもともとそういうものなのか、わからなくて飲んでいたのだけれど、このあいだネットで日本酒に水をまぜて飲むということを読んで、飲んでいる途中で、パックの中身が減った酒にすこし水をたしてお燗して飲んでみたら、甘さがよみがえって、うまく飲めた。
 もしかしてたくさん飲んで酔っていたから、酒がうすまっても味がわからなくなっていたのかもしれない。でもそうであってもそれならば、たくさん飲んでも体のためにはいい。これからそうしようかと思う。

夜中の時刻を知る時計

 100円ショップで買った目覚まし時計を二年使ったが、正確に動いていたけれど、寝入りばなや、夜中に目が覚めたときに、コチコチ、コチコチと音がして、それが気になっていた。
 今は、実家に父親が使っていた無音の目覚まし時計があって、それをアパートに持ってきて使っているが、静かでいい。それはスイープ秒針というらしい。だけれど大昔のように針が光るのではないから、夜中に目が覚めても今何時なのかはわからない。それは100円ショップのでも同じだった。手をのばして時計の頭についているスイッチを押せば、ライトが文字盤で光って時刻がわかるのだが、今の冬の季節は寒いから布団から手を出したくない。それよりも目が覚めたばかりのときは寝ぼけていて何をするのも面倒くさいから、枕元の目覚まし時計にさえ手を伸ばしたくない。だから夜中に目が覚めても今が何時なのかがわからないし、そして今何時なのかがわからないことが怖い。
 夜中でも、音がしなくて、なおかつ見れば時刻がわかる時計が欲しくなった。それに私は強い近眼だから、大きな文字の数字でなければ時刻がわからない。かといってバックライトという画面が光るのは、部屋を明るくしすぎるから眠りにくくなる。数字だけが大きく光るのが良いのだ。
 光る数字の色も大事なことだ。赤は怖い。赤は血を思い出して怖い。青も怖い。青は火の玉の青火を連想して怖い。どちらも真暗闇の中で赤や青が光っているのは怖い。数字が緑色なら、怖いものを思わないから良い。緑色に近い黄色系でもいい。レモン色は夜中で明るすぎて何だか嫌だ。黄土色というような色がいい。灰色でも目立たないからいいかもしれない。だけど灰色で光るものを知らない。
 このごろは針が光る目覚まし時計がなくなって、スイッチを押して文字盤を光らせる時計しかない。それは昔のような夜光塗料が使えなくなったかららしい。夜光塗料にはラジウムとかいいう放射性物質が使われていて、時計を作る人の健康を考えて、そういう強い夜光塗料を使わなくなったそうだ。仕方がない。放射性物質を使ってない今の夜光塗料は、一時間か二時間くらいしか光を持続しないらしい。それも仕方がない。
 それで、電気で動くデジタルの、時刻の数字だけが緑色に光って、明るすぎない、でも近眼でも見えるような大きな数字の時計を買おうと思っている。デジタルは瞬間的に今の時刻が納得できなかったのだけれど、慣れればわかるだろう。
 こういう悩みは、夜中に目が覚めなければ考えなくてもいいことなのだ。若い頃はほとんど眠ればぐっすりと翌朝まで目も覚めないでいたのだ。だから夜中の時刻など、それほど知りたいとも思わなかった。たまに夜中に目が覚めても、次の瞬間またすぐに眠りに入った。金縛りになって目が覚めた時でも、そのときの時刻など気にはしなかった。そうして少しの時間怖い思いをするけれど、またすぐに眠りに入った。
 今は夜中に目が覚めたら、二時間弱は眠れなくなっている。だから目が覚めたら、枕元に置いているパソコンのスイッチを押して、そしていつも尿意もあって、トイレに行ってから水を飲んで、いや水を飲んでからトイレに行って、そうしてベッドに戻って、ネットを見て、しばらくしてやっと少し眠くなってくる。
 ネットをしていて、何かのひょうしに眠気を感じたら、そのかすかな眠さを消さないようにして、すぐにパソコンを消して、まぶたをとじる。そうしてやっと、また眠りに入る。
 年を取って夜中に、くっきりと目が覚めるようになってしまったから、いやどうしてか目が覚めたそのときの時刻が知りたくなってしまったから、時計が欲しくなったのだ。

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