派遣切りの相談会の偽善と欺瞞とタカリ
それ、本当の相談じゃないだろうにさ。
少なくとも相談って、解決するための手段を与えるというか教えるというか、相談する人間が独り立ちするための手段の芽を生えさせるものじゃないのかな。
でもテレビじゃ、相談受ける人間の受け答えは、他人事の喋り方だったし、ただ相手の言ってることをフンフンと聞いてるだけだった。事務的形式的にね。
ものごとの結果を出そうとしないで愚痴の聞き役だけなら誰でも出来るよ。
もしかして政府が、何かやってるというパフォーマンスを見せようとしてるだけの目的で、そういうことしてるのかな、と思った。
そうしてやっと、相談受けている人間が出した答えは、生活保護を受けたらどうだということだったな。
結局やってることは、一番簡単な、他人の金という税金を当てにするということで、他人の責いにするということで、他人のフトコロから泥棒するタカリするということで、政治家や公務員と同じじゃないか。
そして他人のフトコロから金を合法的に巻き上げるという資本家や会社経営者と同じじゃないか。
だったらはじめから公務員になればよかったのに。その公務員が生き甲斐持てる仕事なのかどうかは、税金、保険料、そういう公的のお金、他人のフトコロ、そういうものを当てにして生きてるんだから、少なくとも美しくはないけどな。
だから他人の金をどうやって分捕ろうかという人間の、自分と同じ穴のムジナの、政府や経営者を責めることは筋違いだろうぜ。
お前よ、人を感動させる絵を描けとか作曲しろとまでは言わないからさ、事業を自分で経営してみろ! 自分でゼロから商売やってみろ! ドブの中に手を突っ込んでドブ掃除をしてみろ! 一日じゅう断られながら這いつくばって飛び込みセールスやってみろ! と言われたら何と答えるだろうかな、ハハ。
そして自分で経営しながら、雇っている人を大事にしている経営者がいたら、ダガシも尊敬するけどな。
でもそんな人あんまり見たことないから、安易にクビを切るなと安易に言いたがる人間は、もし会社を経営してたら、やっぱり自分だって安易に従業員のクビを切るんじゃないのかな。
ということは、人様のこと言えないんじゃないのかな。
派遣だろうが何だろうが、すべては自分で選んだ生き方なんだから。
コメント
ダガシさん
いつもながら、まとめ読みですみません。
便利屋の仕事は様々あります。寒風吹きすさぶ
中での、窓ガラスの掃除。
トイレの便器の中に、顔と手を突っ込んでの
トイレ掃除。
先日は500軒のお宅を、飛び込み訪問営業して、
一軒のお宅から仕事のご依頼をいただきました。
その仕事は、換気扇のお掃除。簡単な掃除で、
料金は4000円。
仕事をいただき、そしてどんな仕事も
喜んでいただくように全力を尽くす。
そんな事ができる人を探しています。
あの「年越し村」に集まった人たちに、
それができるだろうか?・・・
そんな事を言っているから、「便利屋おしょうネット」
の会員が集まらない?
それでいいのです。
ダガシさん、死後の事を書いていますね。
そんな事を思うことがあったのかな?
- 2009/01/09(金) 14:40:20 |
- URL |
- 便利屋和尚 #-
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死のことは、毎日一時間おきに考えてます。いやホントです(笑)。
俺は永久に死なないとずっと思ってきたと同時に、二十代までは、俺は三十以上は生きられないのだと、根拠もなく思い込んでいました。
だから死のことは親しみがあるのです。
しかし、換気扇4000円は安売りしすぎだと思いますよ。
せめて4000円に、出張費と洗剤費と道具損料に+ビールにつまみ一品つけてもらう価格設定を、お願い申し上げます(笑)。
ですが和尚さんのガッツは、いつも尊敬してますよ。
- 2009/01/09(金) 19:10:30 |
- URL |
- ダガシから和尚さんへ #-
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